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Smatree SmaPole SQ2 セルフィースティック レビュー

2017/10/17 (火)

今更ながらセルフィースティックを購入しました。日本語でいう自撮り棒、韓製英語でいうセルカ棒です。

もうすぐスキー&スノーボードのシーズンがやってきますが、昨シーズンは主にスキーをやっていたのでストックにアダプター経由で GoPro をつけて撮影していました。↓の冒頭シーンような感じ

今シーズンはスノーボードを頑張ろうと思っているのですが、滑っている姿を自撮りするには自撮り棒が必要になります。いろいろ調べているとベルボンのウルトラスティック セルフィーが定番のようですが、値段が 4,000円を超えてしまいます。GoPro と共に購入したアクセサリー群の中にも自撮り棒は入っていましたが、安いだけにポールの固定が不安定でくるくる回ってしまい安定した撮影ができません。

そこで検索していると、Smatree の SmaPole SQ2 という商品が見つかりました。

Smatree SmaPole SQ2 同梱品

以前も GoPro 用の追加バッテリーやベースボールキャップ型マウントを Smatree というメーカーの製品で購入し、最近結構お世話になっております。

SmaPole SQ2 一式

Smatree SmaPole SQ2 には以下が含まれています。

  • セルフィースティック本体
  • 簡易三脚
  • GoPro 用マウント(三脚ねじ)
  • スマートフォン用マウント(三脚ねじ)
  • ストラップ(三脚ねじ)
  • クリーニングクロス
  • スタッフバッグ

自撮り棒自体はベルボンのウルトラスティック セルフィーの OEM じゃないかと思うくらい似ています。違いはストラップが本体に直接ついているか、三脚ねじで取り付けられているかというぐらいです。また、ベルボンより付属オプションが豊富な上に 2,300円と安価です。付属の三脚は折りたたむと自撮り棒の延長棒として使えます。

自撮り棒として使用

使用した感じですが、自撮り棒を延伸するとこんな感じになります。

本体(約70cm)で伸ばしたところ

三脚と組み合わせると 90cm にまで伸びます。ホントはカメラから録った写真を見るのが良いのだろうけど、この上下の写真を見ても画角が違うことで自撮り棒の長い方がより広い範囲を撮影できることがお分かりいただけるでしょう。

三脚と組み合わせて(約90cm)伸ばしたところ

延長自撮り棒として使用

自撮り棒ではないですが、モンベルのトレッキング フォトポールも持っていて登山時の撮影ではベルボンの自由雲台を組み合わせて使っています。自撮りや一脚としては便利なのですが、折りたたんだサイズが大きいのでスノーボードには不向きです。そのため今回コンパクトに折りたためる自撮り棒を購入したのですが、せっかくなのでトレッキング フォトポールと SQ2 とを組み合わせてどれだけ長く伸ばせるか試してみました。

最強の長さが得られます。長い分てこの原理で重いです。

モンベル トレッキング フォトポールと組み合わせた場合(約210cm)

モンベル トレッキング フォトポールと組み合わせた場合

照明スタンドとして使用

付属の三脚がコンパクトな設置面積なので照明スタンドとしても使えます。YONGNUO の YN600Air 用にぴったりです。普段の撮影は床に座って録っているので、75cm はちょうどよい高さとなります。

照明スタンドとして利用

これなら Manfrotto の PIXI EVO は何だったのかと思わなくもないですが、考えるのは止めておくことにしましょう。

まとめ

とにかく Smatree SmaPole SQ2 は安くて高性能とコストパフォーマンスに優れています。レビュー動画も作成したのでご覧ください。

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  • この記事を書いた人

羽田 康祐

伊達と酔狂のGISエンジニア。GIS上級技術者、Esri認定インストラクター、CompTIA CTT+ Classroom Trainer、潜水士、PADIダイブマスター、四アマ。WordPress は 2.1 からのユーザーで歴だけは長い。 代表著書『地図リテラシー入門―地図の正しい読み方・描き方がわかる』 GIS を使った自己紹介はこちら。ESRIジャパン(株)所属、元青山学院大学非常勤講師を兼務。日本地図学会第31期常任委員。発言は個人の見解です。

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