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Amazon デリバリープロバイダ問題の解決方法 ~商品が届かない、だったら取りに行けばいいじゃないか

2017/9/18 (月)

Amazon Prime 便利です。

高校の時地理の授業で、「これからの輸送は鉄道ではなく車を使った door to door(小口輸送)の時代だ。」と習いましたが、留まることを知りません。ネットショップでクリックすれば翌日どころかその日に届きます。

高校地理Bのノート「door to door」と書いてある

利用者にとってそれは当たり前になりましたが、運輸業界は火の車というニュースが飛び交っています。今年前期にヤマト運輸が Amazon から撤退というニュースを受けてか「デリバリープロバイダ問題」というのが起きているようです。「デリバリープロバイダ」というのは、大手運輸会社で支えきれない部分を地元の中小運輸会社がカバーする企業群の総称だそうです。ただ、この配送だと Amazon Prime で翌日到着予定なのに届かないとか結構問題が出ているようです。

今は楽天でもコンビニ受け取りできるようですが、Amazon は早くからコンビニ受け取りに対応しており、平日は仕事で遅くなったりするので、基本的にコンビニ受け取りを指定しています。

今回久しぶりに「当日お急ぎ便」で商品を購入しました。というのも、先日買った TechRise USB to 3.5mm マイク アダプターのマイクノイズがひどくて動画録音には向かないことが判明したのですが、3連休内にどうしても動画を撮りたいと思って「当日お急ぎ便」で注文しました。

が、同時に複数商品を注文して当日(9月16日)届いたのはヤマト運輸で配送された 18650 リチウムイオン充電池だけで、本命のマイク アダプターは含まれていませんでした。

どうやら配送の関係で別口にされたようで、別口の配送業者は悪名高い「デリバリープロバイダ」連休内どころか、火曜日に不在連絡が入っているのかどうかも不安になってきました。Amazon のサイトを見ると、デリバリープロバイダの連絡先と、追跡サイト、再配送の時間変更が指定できるリンクが書かれていました。

デリバリープロバイダ(※)
※デリバリープロバイダとは、Amazon.co.jpと提携している地域限定の配送業者の総称です。

時間指定変更の前に追跡サイトで確認すると、「(地元の配達店)で保管中です。」となっているではありませんか。

配送ステータス

だったら、配送店へ直接受け取りに行けばいいじゃないかと思い、上記の電話番号に連絡しました。ここでは地元の配送店で受け取り可能かどうかは判断できないと言われ、返信を待つことに。30分ほどで折り返し電話があり、直接受け取り可と言われたので安堵します。各配送店の連絡先は公開されていないようなので、上記のコールセンター経由で問い合わせてみてください。

ポタリング気分で配送店に向かい、20分ほどで到着。

久しぶりの自転車

「わざわざ受け取りに来ていただき本当にありがとうございます。」と感謝の言葉と共に商品を受け取ることができました。

地元の運送会社

Amazon の段ボールがいっぱいです

箱は処分してもらい中身だけ受け取り

「今後も直接受け取りで連絡しても良いですか?」と聞いたら「大丈夫です。」とのこと。私はこれまでデリバリープロバイダによる被害を受けたことはありませんが、もし商品受け取りがうまくいかないことがあれば、直接連絡して受け取りに行けば良いのです。

iBUFFALO USBオーディオ変換ケーブル BSHSAU01BK

さて、連休最終日に撮ろうと思った動画は録画できるでしょうか。

配送店受け取りの利点

  • 指定した時間に商品を確実に受け取ることができる
  • 軽い運動ができる(自宅と配送店の場所によります)

わざわざ取りに行く往復の時間と労力のデメリットはありますが、体を動かす口実と考えればたいしたことはありません。

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  • この記事を書いた人

羽田 康祐

伊達と酔狂のGISエンジニア。GIS上級技術者、Esri認定インストラクター、CompTIA CTT+ Classroom Trainer、潜水士、PADIダイブマスター、四アマ。WordPress は 2.1 からのユーザーで歴だけは長い。 代表著書『地図リテラシー入門―地図の正しい読み方・描き方がわかる』 GIS を使った自己紹介はこちら。ESRIジャパン(株)所属、元青山学院大学非常勤講師を兼務。日本地図学会第31期常任委員。発言は個人の見解です。

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