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ArcGIS 9.2

2006/11/2 (木)

もうすぐ米国ではArcGIS 9.2がリリースされるようです。ArcGIS Serverがウリだとか、ジオデータベースがパワーアップしたとか、アピールポイントはいろいろとあるみたいですが、一番気になったのはこれ。

"The Goode's Homolosine projection, which is new at 9.2, is unknown to 9.1."
「9.2でグード図法(ホモロサイン図法)に対応」

//webhelp.esri.com/arcgisdesktop/9.2/body.cfm?tocVisable=1&ID=188&TopicName=Saving%20to%20previous%20versions%20of%20ArcGIS

国内ユーザはローカライズしてある投影法定義がUTM図法と平面直角座標系だけなんで、世界地図や日本全図なんかを投影するのに最適な投影法ってのが理解されにくいみたいです。ランベルト図法とか正距方位図法なんかもローカライズしてほしいところです。

  • この記事を書いた人

羽田 康祐

伊達と酔狂のGISエンジニア。GIS上級技術者、Esri認定インストラクター、CompTIA CTT+ Classroom Trainer、潜水士、PADIダイブマスター、四アマ。WordPress は 2.1 からのユーザーで歴だけは長い。 代表著書『地図リテラシー入門―地図の正しい読み方・描き方がわかる』 GIS を使った自己紹介はこちら。ESRIジャパン(株)所属、元青山学院大学非常勤講師を兼務。日本地図学会第31期常任委員。発言は個人の見解です。

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