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ゴルフ ラウンド持ち物チェックリスト

2016/3/29 (火)

持ち物チェックリストの第 3 段です。次回の会社コンペで新しくデビューする後輩君が登場し、その前に急遽ラウンド デビューさせることになりました。彼は「クラブセット買いましたー!」と言ってたけど、それ以外にもいろいろ必要なものがあるので書いておきます。

チェックリスト

バッグ、キャディバッグ、ゴルフポーチ、ミニポーチにそれぞれ入れるものをまとめています。

持ち物 目的 必須
バッグ ボストンバッグが一般的だが最近はトートバッグも多い。ジャケットとリュックの組み合わせが良くないことからリュックは避けた方が良い。
シャツ 襟付きシャツは必須のため、夏はポロシャツ。冬はハイネックでも可。襟なしシャツや T シャツは不可。
パンツ 夏はハーフパンツでも可なゴルフ場が多い。ジーンズは不可。
ゴルフシューズ ラウンド時はゴルフ専用のシューズが必要。スパイクレスシューズであっても来場時のシューズとは分ける必要があります。外から芝を痛める病原菌の侵入を防ぐ意味があるのだそうです。
帽子 キャップやサンバイザー、冬はニットキャップも可。ボールが飛んできた場合の事故防止も兼ねる。
着替え 特に夏は汗をかくので下着を含む着替えは必須。着替えも襟付きシャツが必要でジーンズ不可。ドレスコード指定があるゴルフ場ではジャケット、Y シャツで来場します。
飲料 水筒、ペットボトルでも可。特に夏場は脱水症状になるので水分補給は大切。私は夏になると 2Lの水筒に粉ポカリ入れてゴルフ場で作っています。
お風呂セット ラウンド後は入浴するので、特に女性はメイク落としや化粧品など温泉に行くときの用意を。私は旅行用のハンドブラシが欠かせません。タオル、石けん、シャンプー類はゴルフ場にあります。
タオル 夏場は必須。首にタオルをかけた状態でラウンドしたりクラブハウスを歩くのは NG です。
キャディバッグ クラブを入れるために必須。オリジナリティを出すところ。以下キャディバッグに入れておくもの。
ネームタグ ゴルフ場で乗用カートにキャディバッグを積み込むためバッグに名前が書かれていないといけません。オリジナリティを出すところ。
ゴルフクラブ パターを含めて最大 14 本入れておくことが可能。スウィングが固まるまでは自信のあるクラブに絞っていいと思う。
ゴルフグローブ 革の方がグリップ力が高いが雨だと合成繊維が優位。消耗品なので予備もキャディバッグに入れておきたい。
ゴルフボール 初心者は安いボールで良いから 1 ダース用意しておきたい。自分のボールと判るようにペンなどでマーキングしておこう。競技では同じボールを使わないと反則になる。
レインウェア 特に丘陵・山岳コースだと急な天候変化があるのでバックに常備したい。私はアウトドア用のレインウェアで代用しています。
ウィンドブレーカー 季節によっては防寒対策用にあると良い。レインウェアで代用もできるがスウィングに影響するので柔らかい素材が理想。
キャディバッグ用
レインカバー
手引きカートの場合は個人的にバッグ用雨カバーが必要なので持って行きます。常用カートの場合はカートに雨用カバーが付いています。
サングラス 紫外線対策。アンジュレーションが読めると言われるサングラスがある。
ウェス ボールやクラブに付いた土を拭くもの。キャディさんがいればお願いできるしセルフプレーでもカートに 1 枚置いてあるが、個人用別途持つと便利。
レンジファインダー GPS 測定器は誤差も大きくグリーンセンターしか測定できないが、レンジファインダーだと任意の距離を正確に測定できる。
簡易ゴルフカップ スタート前の練習グリーンが混んでる場合は自分でカップが作れます。
パターケース 手引きカート利用の場合に利用するパターを入れる筒。乗用カートの場合はカートにあるので不要。
予備スパイク スパイクシューズのスパイクが折れてしまった時のため。
ゴルフ規則 私は競技もするので常備していますが、エンジョイゴルフなら前後の組に迷惑がかからないよう楽しくやってください。
ゴルフポーチ 以下の小物を専用のポーチに入れ、キャディバッグに納めています。小物入れならなんでも良いでしょう。
ボールポーチ 暫定球がすぐ出せるように球を 2,3個腰につけておくもの。セルフプレーの場合は必須。
ティー ティーショットを打つために必要。ショートとロングを用意。消耗品なのでたくさん必要。
グリーンフォーク セカンドショットでナイスオンしたらグリーンが凹むので修理用に必要。エチケットです。
ゴルフマーカー グリーン オンした際のマークに必要。ゴルフ場に必ず用意されているけどオリジナリティを出したいところ。
ティーケース ティーやゴルフマーカーなどの小物を入れるケース。あると便利。
クラブ用ブラシ クラブの溝に入った泥をとるためのもの。乗用カートだとだいたい常備されている。手引きカートだと自分で持って行かないと備え付けがないので。
スコアカウンター はじめてだと自分が何打したか分からなくなるのであったほうが良い。ゴルフをはじめたばかりの頃はスコアを数えながらラウンドする余裕はないです。
シャープペンシル ゴルフ場にスコア記入用の鉛筆は必ず用意されています。私は消しゴムを使いたいので別途持参してます。
小銭 最近はホール途中にある茶屋が無人で自販機の場合も多いので財布とは別に少し持ってます。
バンドエイド 万が一のために。
ミニポーチ ゴルフグッズとは別にクラブハウスとホールを移動する際の小物入れとしてあると便利。
財布 スポンサーがいる人を除いて必須。財布自体はクラブハウス内の貴重品ロッカーに預けた方が良い。
スマートフォン インスタ栄えする写真を撮ってください。ラウンドに集中する場合は貴重品ロッカーに預けてください。
日焼け止め 一日中外にいるので特に春から秋は曇っていても日焼けします。私は使ったことがありません。
虫除けスプレー ゴルフ場の立地によっては結構虫に刺されます。
その他
ゴルフ保険 一度だけ入っておけばよかったと思ったことがあります。
十分な睡眠 このリストを見てわくわくしながら準備していると興奮して眠れないかもしれませんが、良い結果を残すためにも十分な睡眠を取りましょう。

記号:◎必須、○推奨、△個人的には使うが一般的にはあまり使わない、●推奨だが個人的には滅多に使わない、▲人によってあると良いが個人的には使わない

ダウンロード:ゴルフ持ち物チェックリスト(*.xlsx)

解説

ゴルフは紳士淑女のスポーツなので、来場からプレー中までラフな格好は認められていません。T シャツ、G パン、サンダルは絶対に禁止です。コースによっては来場時のドレスコードが指定されているところがあるので事前に Web サイトで確認しましょう。ドレスコードの指定があった場合はジャケット着用で襟付きシャツとなり、ハーフパンツだとハイソックス着用だったり、シャツインしないといけないなどマナーが厳しいところもあります。

クラブ番手ごとの飛距離が安定してくると、ピンまで残り何ヤードか測ることが重要になってきます。結果が失敗したとき、ショットが悪かったのか、飛距離が悪かったのか、風の影響なのかが分からないと次のスウィングに自信がなくなってしまいます。コースにあるヤーデージ杭は 50 ヤードごとだし、ピンの位置は毎回変わるのでピンまでの正確な距離は計測器を使うのが便利です。GPS 測定器は安価ですが数メートルずれることをしっている私としてはレーザーレンジファインダーが手放せません。最初に目測や歩測で距離をはかり、レンジファインダーで答え合わせをしてカンを養っています。これがないとミスしたときの原因がショットなのか、番手なのか、目測の誤りなのか確認のしようがないので。いきなり計測器を用意する必要はありません。まずは自分の番手なりの距離が安定することが大切です。2019年から新ルールで競技ゴルフでの距離測定が可能となるのですが、可能となるのは水平距離の測定だけなので、1万円台の安いモデルが必須になるかもしれません。

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最後に、十分な睡眠は必須です。ゴルフをはじめて 100 を切るまでは毎回ラウンドが楽しみで興奮して眠れませんでした(笑)。どのスポーツも同じですが睡眠不足は結果が出せませんのでたくさん寝ておきましょう。今はベストスコアの更新に鼻息が荒くなっている訳ではないので落ち着いて寝ることができるようになっています。

ラウンド中のマナーとして必要なもの

目土袋グリーン フォークは必ず持ってラウンドしましょう。

私はラウンド時に必ず目土袋(持参かレンタル)をコースに持ち出し、グリーン フォークはポケットに入れておきます。最近は良いコースも割安でラウンドできるようになりましたが、私の行ける価格帯のコースだと、ホームコース以外ではフェアウェイやグリーンが穴だらけになっていることが多いです。これはゴルフ場側の責任というよりもラウンドする人のマナーの悪さが原因と考えます。

私のホームコースは同伴者がせっせと他人のディポットを目土するのでフェアウェイが本当にきれいです。グリーンはコンパクションが高いのでフォークを使う機会はほぼないです。

ラウンドを重ねると自分にとって必要な持ち物が分かってきますので経験値を重ねましょう。

俺的ゴルフの持ち物

自分のラウンド スタイルは定式化しているので、ウィンドブレーカーとレインウェア以外はキャディバッグにいれっぱなしになっています。レインウェアやウィンドブレーカーは畳んだまま収納しておくと生地が傷んで撥水/防水力が落ちるため、普段はハンガーにかけて収納しておき、雨の可能性があるときだけ持って行きます。最近は雨予報が確実ならキャンセルするようになってしまいました。

普段のラウンドは手引きカートなので、別途パターケースがあると便利です。パターケース付きのキャディバッグや別途販売もしているのですが、塩ビパイプで自作しました。パイプの下に細い突起をつけて傘入れに挿入できるようにしています。

月に一度は競技ゴルフに参加しているので、ルールブックは常備しています。2019年から大きく改正されるので買い直さないといけません。

次にラウンドの仕方を知る必要がありますが、これは次の機会に。

2017年9月23日更新

リストを見直してグルーピング化して俺的持ち物の例とエクセル スプレッドシートを追加しました。

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  • この記事を書いた人

羽田 康祐

伊達と酔狂のGISエンジニア。GIS上級技術者、Esri認定インストラクター、CompTIA CTT+ Classroom Trainer、潜水士、PADIダイブマスター、四アマ。WordPress は 2.1 からのユーザーで歴だけは長い。 代表著書『地図リテラシー入門―地図の正しい読み方・描き方がわかる』 GIS を使った自己紹介はこちら。ESRIジャパン(株)所属、元青山学院大学非常勤講師を兼務。日本地図学会第31期常任委員。発言は個人の見解です。

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