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おとなの社会科見学

2006/2/10 (金)

最近巷で流行っている「おとなの社会科見学」に会社の課内旅行で行ってきました.いやらしいことを想像してはいけません.うちの課は真面目です.

昨晩会社の上司と軽く一杯飲んで終電で帰宅したので寝たのは2時半.そして起きたのが6時過ぎに起きて横浜の自宅を出発.ちょっとハードな1日の始まりです.

朝の9時半に千葉県野田市の「南桜井駅」に集合して、最初の見学先である「首都圏外郭放水路」を見学.
この施設は近隣の低地にある河川が氾濫するのを防ぐために人工の地下放水路を通って江戸川へ水を逃がすという施設.
放水路は深さ50mに約6.3km続いており、河川から水を流入する立坑の深さは70m.地下放水路から江戸川へ排水する排水機場の能力は1秒間に約200t(1秒で25mプール1杯分)だそうです.
写真は地下放水路の水を排水する量を調整するための調圧水槽ですが、まるで地下神殿.この日は施設の事情で上から見下ろすことしかできませんでしたが迫力のスケールに圧巻でした.

そして近くで昼食をとり軽く談話をしたあとに1時間ほど電車を乗り継いで次の見学先である守谷市の「アサヒビール茨城工場」へ到着.90分ほど ビールの作成工程と工場を見学.工場を聞くと汗にまみれて作業している風景を想像しがちですが、この施設は仕込みから梱包までをすべて機械で自動化してお り、それを見学者に「見せる」目的で作った施設になってました.この工場では1日に瓶ビール約200万本を製造しているそうです.ちょうど見学日は清掃日 のため、ラインが流れている様子が見られなかったのが残念.けどできたてのビールも試飲できてこれがまた美味かった.

そして最後は秋葉原まで戻って飲み会.なんだかんだで23時に帰宅となりました.
神奈川→東京→埼玉→千葉→茨城→東京→神奈川と5都県をまたいだ大旅行となりました.

そして明日に続きます.

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  • この記事を書いた人

羽田 康祐

伊達と酔狂のGISエンジニア。GIS上級技術者、Esri認定インストラクター、CompTIA CTT+ Classroom Trainer、潜水士、PADIダイブマスター、四アマ。WordPress は 2.1 からのユーザーで歴だけは長い。 代表著書『地図リテラシー入門―地図の正しい読み方・描き方がわかる』 GIS を使った自己紹介はこちら。ESRIジャパン(株)所属、元青山学院大学非常勤講師を兼務。日本地図学会第31期常任委員。発言は個人の見解です。

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