YouTube | Facebook | X(Twitter) | RSS

The ArcObjects Object Model Diagram

2009/4/7 (火)

新年度になって会社で席替えがありました。部署再編と人事異動の関係で、自分はオフィスの真ん中から壁際の座席に移動することになりました。そこで、前からやってみたかったArcObjects Object Model Diagram(OMD)のポスターを壁一面に貼ってみました。

image1

ArcObjectsはバージョン9.3で4000を超えるクラスがあって、OMDをA0サイズで印刷しても100枚を超えてしまいます。しかし、実はバージョン8.1版でクラスとインタフェースの一覧だけ示している概要版なるものが存在してました。ポスターの現物は「Exploring ArcObjects」を購入すればまだ入手できます。PDFだとESRIのオンラインヘルプからダウンロードすることができます。このOMD概要版のバージョンは古いですが、掲載されているクラスの内容はほとんど変わっていないのでArcObjectsを始めるには良い教材です。

また、OMDはクラス間の関係が理解できるのでプログラマーではなくてもArcGIS初学者にも大変参考になります。最新のArcGIS 9.3版OMDはESRIのリソースセンターからダウンロードすることができます。

image2

概要版を壁に貼ってみたのですが、A03枚で印刷してもかなり細かくてのぞき込まないと何が書いてあるかわかりません。

image3

一応両隣の人には許可をもらったのですが、このポスターがすごいことが分かる人間が周辺の5人ぐらいしかいないんで、明日これを見た人たちから何て言われるかな。

Exploring Arcobjects

Exploring Arcobjects

Zeiler, Michael
18,269円(04/25 23:41時点)
Amazonの情報を掲載しています

関連記事

  • この記事を書いた人

羽田 康祐

伊達と酔狂のGISエンジニア。GIS上級技術者、Esri認定インストラクター、CompTIA CTT+ Classroom Trainer、潜水士、PADIダイブマスター、四アマ。WordPress は 2.1 からのユーザーで歴だけは長い。 代表著書『地図リテラシー入門―地図の正しい読み方・描き方がわかる』 GIS を使った自己紹介はこちら。ESRIジャパン(株)所属、元青山学院大学非常勤講師を兼務。日本地図学会第31期常任委員。発言は個人の見解です。

-ArcGIS, 日記
-,

WINGFIELD since1981をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む