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縦置き自転車スタンドの作成

2014/9/23 (火)

ロードレーサーへの道 第5弾です。前回のお話では縦置きスタンドがいいんじゃないということになり、このブログを参考に自作を検討しました。今日は蒲田にあるホームセンター コーナンまで自転車でポタリングがてら部品を調達し、休日大工をしてみました。

2014年9月26日追記:クランク固定台をイレクターパイプにしてしっかり固定できるように改修しました。イレクターパイプはコーナンでの取り扱いがなく、島忠(ホームズ)で販売されてました。

完成イメージ

完成するとこんな感じになります。

完成イメージ1

完成イメージ1

完成イメージ2

完成イメージ2


材料

材料1

材料1

材料2

材料2

材料3

材料3


  • アングル材 1500mm \688 x 2
  • アングル材 900mm \518 x 2
  • アングル材 600mm \298 x 2
  • アングル材 300mm \130 x 2
  • L型補強アングル \98 x 4
  • 三角プレート(4枚入り) \198 x 2
  • アングルキャップ \188
  • イレクターパイプ 300mm \100
  • イレクタージョイント  \30 x 2
  • イレクターメタルジョイント(HJ-1) \340
  • 六角ボルト・ナット(20個入り) \288 x 2
  • ステン六角ボルト 40mm(4個入り) \185
  • すきまテープ \680
  • 小計:\6,185
  • 合計:\6,680(消費税込み)

CYCLE LOCKER の約半額です。

組み立て作業

1.縦台の作成

1500mm のアングル材 2つをコの字になるように重ね合わせ、両端をねじで仮止めします。

アングル材2つを重ね合わせ

アングル材2つを重ね合わせ

ねじで留める

ねじで留める

完成

完成写真


2.下台支えの作成

下台の支えになる部分です。アングル材の両端にアングルキャップをはめます。

両端にアングルキャップをはめる

両端にアングルキャップをはめる


3.下台の作成

下台は 900mm のアングル材をコの字になるように重ね合わせるだけです。これはねじで固定しません。

アングル材2つを

アングル材2つを

コの字になるように合わせる

コの字になるように合わせる


4.下台と下台支えとの結合

3.と4.の手順で作成したものを L字型補強アングルで結合します。これを3.の両端に取り付けます。

写真のようにねじを締める

写真のようにねじを締める

完成写真

完成写真


5.縦台と下台との連結

1.と4.で作成したものを三角プレートで固定します。三角プレートは内側と外側の両端に使用します。また外側の三角プレートのさらに外側に L字型補強アングルを取り付けておきます。もっとも厚い部分は 20mm のねじが必要です。

写真のようにねじを締める

写真のようにねじを締める

完成写真1

完成写真1

完成写真2

完成写真2


6.クランク固定台の作成

イレクターパイプの両端にキャップをはめ、ジョイント(HJ-1)を使ってアングル材と図のように固定します。ここで使うねじは 40mm 必要です。

イレクターパイプ

イレクターパイプ

キャップをはめたところ

キャップをはめたところ

アングル材とパイプを固定

アングル材とパイプを固定

固定したところ

固定したところ

固定したアングル材に三角プレートをとりつける

固定したアングル材に三角プレートをとりつける

三角プレートを取り付けたところ

三角プレートを取り付けたところ


7.台とクランク固定台との連結

5.と6.で作成したものを結合します。三角プレートで挟むように固定します。

クランク固定台と縦台を固定

クランク固定台と縦台を固定


完成です!

後日クランク固定台の仕様変更をしたので設置の写真とは若干異なってます。

完成イメージ1

完成イメージ1

設置

予定していた玄関に設置しました。ぎりぎりのサイズで自転車スタンド自体は設置できました。がしかし、自転車を固定するとハンドルが玄関からはみ出てる、、、

玄関設置1

玄関設置1

玄関設置2

玄関設置2


マイガッ!(かわぐちかいじ風に)

仕方ないのでこの自転車は駐輪時にはハンドルを外して運用することにしました。前輪も微妙にずらして前に傾けてます。

玄関設置3

玄関設置3

肝心のロードバイク、地面からサドルとハンドルまでの高さが心配です。950mm 以内であればクリアできるけど、カタログに記載がなくて分からない、、、同等のフレーム サイズで検索すると 920mm とか書いてあって微妙なので、ロードバイクが届いてから微調整が必要になりそうです。

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  • この記事を書いた人

羽田 康祐

伊達と酔狂のGISエンジニア。GIS上級技術者、Esri認定インストラクター、CompTIA CTT+ Classroom Trainer、潜水士、PADIダイブマスター、四アマ。WordPress は 2.1 からのユーザーで歴だけは長い。 代表著書『地図リテラシー入門―地図の正しい読み方・描き方がわかる』 GIS を使った自己紹介はこちら。ESRIジャパン(株)所属、元青山学院大学非常勤講師を兼務。日本地図学会第31期常任委員。発言は個人の見解です。

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