システムの稼働率

2016/3/23 (水)

「稼働率 99% のシステム」と聞いたらどんな印象を持つだろうか。99% と聞くと「ほぼ常に」という印象を持ちそうですが、そうでもないです。

昨日たまたま昼休みに 4 月の ANA 予約便を変更しようとしてアプリを起動したらエラーメッセージがでて全く操作できない現象に当たってしまいました。

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ID やパスワードが間違ってることはないからアプリのエラーかと思って PC サイトに入ってもエラーで操作できず。検索したらサーバーがダウンしてるようでニュースにもなってました。午前 8 時から午後 8 時あたりまででトラブルは回避でき、23 日の早朝に完全復旧したそうです。

当日の利用者は相当困ったことでしょうが、私は急ぎの用じゃなかったので、ふとシステムが正常に動作することを保証する「システム稼働率」という単語が脳裏を横切り調べてみました。

年中無休のシステムは 365 日稼働するので、99% の稼働率だと

365 x 0.99 = 361.35

となり、4 日弱停止しても 99% は保証していることになります。

今回の ANA の事件では 12 時間近く顕著なトラブルが続いてましたが、それでも 99% の稼働率は余裕でクリアしてます。

稼働率許容停止時間時換算分換算秒換算
99%約 4 日87.6 時間
99.9%約 9 時間8.8 時間
99.99%約 1 時間0.9 時間52.6 分
99.999%約 5 分0.1 時間5.3 分
99.9999%32 秒0.0 時間0.5 分32 秒

ちなみに、稼働率を 1 桁上げるためには 2 次曲線のごとく莫大なコストがかかってきます。

なお、ArcGIS Online は年間あたり 99.9% 稼働をサポートするとされています。

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  • この記事を書いた人

羽田 康祐

伊達と酔狂でエクストリーム スポーツに挑む GIS エンジニア。 GIS、IT、趣味に関して日々の出来事で学んだ記憶を記録するためにブログを書いています。同じ問題に出会った方の参考になっていただければ幸いです。GIS を使った自己紹介はこちら

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