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東北地方半周・蔵王で樹氷を見る旅

2017/1/9 (月)

年末赤岳登山の移動で使った青春18切符が 3日分余ってたので 1月の連休を使って東北地方を旅行してきました。当初は雪国を堪能する「東北地方一周の旅」にしようと思ってたけど、日本海側に出ても全然雪が無かったので、酒田の手前で急遽「蔵王で樹氷を見る」に変更して「東北地方半周の旅」をしてきました。

1日目(東京→新潟→酒田→山形)

観光は酒田港で海鮮丼を食べたぐらい。酒田といえばハタハタと聞いてたけどシーズンは終わったとのこと。少しだけ水揚げされてました(写真がブレてるけど真ん中の小さい魚)。

山形駅ではミニ新幹線を見ることもできずにホテルで宿泊。その日は遅かったのでそのまま寝ます。

2日目(蔵王、山形→仙台)

まずは山形駅から蔵王温泉までバスで移動。ゆっくり出発して 8時30分のバスに乗り 9時過ぎに到着。晴れのち曇りの予報だったけど天気は晴れてて十分でした。

蔵王スキー場に行くなら板を持ってくれば良かったと後悔はあったものの、樹氷を見ることには集中できたので良かったことにしましょう。

蔵王温泉スキー場内の蔵王ロープウェイ(蔵王山麓駅→樹氷高原駅→地蔵山頂駅)に乗って山頂まで移動。改めて見ると雄大な景色が堪能できたと満足しています。最初のロープウェイ後半では霧氷が広がり、2つめのロープウェイで標高が増すごとに樹氷が大きくなっていきます。ハネケン編曲の雄大な交響曲でどうぞ()。

肝心の樹氷はまだ成長期で、2 月に入るとアイスモンスターと呼ぶにふさわしいくらいに成長するのだそうです。あとこの時期の蔵王は滅多に晴れないそうなので、この景色が見られたのはラッキーだった。

地蔵山山頂を堪能した後は山形~仙台へ移動。この途中にニッカウィスキー仙台蒸留所があって去年見学したことを思い出します。さらに東北福祉大前駅というのがあってここが多くのプロゴルファーを輩出しているところなんだなと思いをはせます。

17時仙台に着いて駅内の利休で牛タン定食を食べてホテルへ。早めにチェックインしてブログの記事と動画の編集を行い就寝。

3日目(仙台→郡山→東京)

最終日は移動だけで終了。お昼に郡山駅で途中下車してラーメンを食べたぐらい。当初は常磐線を全線通って帰ろうとしてたけど、原ノ町~竜田駅の代行バスの本数が 1日 2本しかなくて仙台を始発で出ないその日に東京まで戻られないということを電車に載ってから知りました。もう少し調べておくんだった。

ということで蔵王で成長途中の樹氷を見る 3日間の旅でした。途中の電車はトンネル以外ずっと DoCoMo 圏内だったので景色を見ながらネットサーフィンしたり Amazon でボウリング シューズを買ったりと暇つぶしに困ることはありませんでした。学生時代に青春18切符で旅行したときは退屈で仕方なかったけど、時代の違いを感じました。

今回の旅行にはバックパックを持って行ったけど、電車の棚に載せた時やコインロッカーに荷物を預けて軽い移動するときには、手荷物が分けられるサコッシュを持って行くべきだったと反省しました。これはたたむと拳の半分くらいにまで小さくのあるので便利です。次の旅行では忘れないようにします。

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  • この記事を書いた人

羽田 康祐

伊達と酔狂のGISエンジニア。GIS上級技術者、Esri認定インストラクター、CompTIA CTT+ Classroom Trainer、潜水士、PADIダイブマスター、四アマ。WordPress は 2.1 からのユーザーで歴だけは長い。 代表著書『地図リテラシー入門―地図の正しい読み方・描き方がわかる』 GIS を使った自己紹介はこちら。ESRIジャパン(株)所属、元青山学院大学非常勤講師を兼務。日本地図学会第31期常任委員。発言は個人の見解です。

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