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ArcMap や ArcCatalog のフォルダー接続名は自由に変更できる

2016/1/14 (木)

今更ながら、ArcMap のカタログ ウィンドウ(ArcCatalog のカタログ ツリー)のフォルダー接続で新しい発見がありました。

[フォルダー接続] とは ArcGIS のデータセット(データのこと)にアクセスするための入り口です。新規にフォルダー接続を追加すると、指定したフォルダーを起点(ルート)として入り口が設定されます。

フォルダー接続

フォルダー接続

データセットの場所がいろんなところに散在しているとフォルダー接続が増加しがちになってしまいますが、私が講師を担当しているコースでは、「業務で扱う共通の上位フォルダーを必要最小限追加しておくのが理想」と説明しています。

よくない例

よくない例

共通の上位フォルダーのみ接続した例

共通の上位フォルダーのみ接続した例

 

フォルダー接続を追加するとフォルダーのパスを示したものが追加されます。

ずっと「パス名」が表示されるものだと思ってましたが、それは「名前」であって「パス名」ではないのです。つまり、

フォルダー接続名を変更した例

フォルダー接続名を変更した例

のように、フォルダーに対してプロジェクト名などの名称を設定することができます。接続の名前を変更してもフォルダー自身の名前が変更される訳ではありません。[場所:] をクリックすると、元のパスは変更されていないことが分かります。

接続フォルダーに別名を設定

接続フォルダーに別名を設定

ちなみに、ArcObjects ではフォルダーを GxFolder クラスで扱いますが、フォルダー接続直下のフォルダーは GxDiskConnection という別クラスのオブジェクトとなってました。フォルダーと同じものととらえても問題はないですが、内部仕様では「フォルダーとは別のもの」と定義されているので名前が変更できるようです。

フォルダー接続するパスが長い場合や、フォルダーの名前が何を示しているのかよく分からない場合に「作業用ワークスペース」のような別名を設定して分かりやすく管理できます。

おそらく ArcMap を起動して最初に操作する機能でしょうが、長年使っててもまだまだ知らない機能が出てくる。奥が深い。

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  • この記事を書いた人

羽田 康祐

Esri認定インストラクター、GIS上級技術者、測量士補、潜水士。GISy / GISc とその関連分野である地理学・地図学について日々の出来事で学んだ記憶を記録するためにブログを書いています。行動原理は伊達と酔狂。好きな地形は圏谷。好きな地図投影法はパースクインカンシャル図法。呉市生まれ広島市出身。GIS を使った自己紹介はこちら

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