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ユニバーサル横メルカトル座標系と平面直角座標系の適用区域

2012/6/10 (日)

全国のデータを処理する際、適用するべき座標系がすぐに分かると効率が良いので、在学中の 2003 年に作成しました。

アクセス

メッシュ番号から経緯度の求め方

一次メッシュは 20万分の1地勢図の図郭と一致し、番号はメッシュの南西経緯度を元に付番します。「南西緯度の1.5倍」 2桁が 100 と 1000 の位で、「南西経度 - 100」 が 1 と 10 の位になります。

メッシュ番号 = (緯度 * 1.5) x 100 + (100 - 経度)

例)5132 = (34 *1.5) x 100 + (132 - 100)

この逆算で経緯度からメッシュ番号も求められます。

更新履歴

2022年10月18日

Webマップ版を作成しました。

2017年4月6日

一次メッシュの図郭名にメッシュ番号を加え、ついでに世界測地系の WKID を優先して旧測地系と表示順序を逆にしました。

最近全国(というか全世界)を股にかけることが多くなり、メッシュ番号を元に場所を特定する機会が多くなりました。計算でメッシュ番号から経緯度を求めることができます。できるのですが、覚えたり計算したりするのが面倒なのでチートシートを修正して書き込みました。

最近知り合った方から「使ってます。」と言ってもらったのがうれしかったです。

2017年4月7日修正

公開 1日にして Twitter でとんでもなく高いエンゲージメント率になっております。

そんな反響をいただいているところ、いくつか問題が発覚しました。お手数ですが再度ダウンロードしてください。ダウンロードしても変化がない場合は、スーパーリロードしてみてください。

2015年の第2版で修正したデータが見つからず、2003年の初版データを元に修正したら第2版の修正が元に戻ってしまってました。以下を修正しています。

  • 印刷すると背景が濃すぎて文字が見えないため、薄い色に修正
  • 系番号をローマ数字から算用数字に変更
  • 表の緯度と経度を逆にし、度分秒から° ′ ″ に統一(適用区域の文字はそのまま)
  • 凡例を修正
  • 地図上の経緯度、UTM図帯のラベルを修正
  • Webメルカトル座標系の WKID も追加
2018年4月16日修正

平面直角座標系の適用地域の説明に誤りがありましたので修正しました。

2018年10月1日修正

「座標系チートシート」を「空間参照系チートシート」に名称変更しました。

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