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国土地理院で地球が丸いことを体感すれば座標参照系と投影法が理解できるはず

2016/11/18 (金)

GIS を長いこと使ってると、 地理座標系の日本データをそのままマップに表示してつぶれた日本を表示したり、ArcScene に地理座標系のデータを表示したりと、まるで TOマップで地球は平らであるかのような感覚に陥ってしまいがちです。地球が丸いことは皆知ってますが、実際に地球が丸いことを肉眼で見たことがある人は極わずかです。写真や映像は見たことがあっても、地球が丸いと実感が得られる機会が少ないからではないでしょうか。

そこで、筑波にある国土地理院本院に併設された、地図と測量の科学館に行ってきました。国土地理院には仕事も含めると 3 回目の訪問です。

いろいろ見学したのですが、今回はでっかい地球に絞って紹介します。

屋外にある地球ひろばに出ると日本周辺の地球モデルが展示してあります。この地球は 20 万分の 1 だそうで、1 つのタイルが 20 万分の 1 地勢図の図郭になっています。

地球が丸いことをすごく実感できます。


この地球の上に立ったとき、身長 170 cm の目線が低軌道周回衛星の軌道(高度約 300km)になり、

少し遠くに見える塔まで距離が静止衛星軌道(高度約 35,786km)になるのだそうです。人工衛星の飛んでる高さがこんなにも違うのかとが実感できます 。

ちなみにこの地球は若干曲率を過剰に強調してると説明されましたが、普段平面のディスプレイで平らな世界地図しか見てない人にはこれくらいインパクトある丸い地球の上に立った方が印象に残ってよいでしょう。

さいごに、国土地理院のみならず筑波のシンボルでもあった VLBI アンテナが今年 12 月に運用を停止し、来年 3 月に撤去されるというニュースを聞いたので、シャッターに納めておきました。このアンテナはこんなことに使われていました。

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