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ロードレーサーへの道 ~復活編~

2014/9/4 (木)

最近運動のために極力自転車で出かけるようにしてます。

1時間くらい走ることもあるので、震災時に緊急で買った折りたたみ自転車だとギア比が低くてトルクが余って不満を感じるようになりました。

さらに、冬が終わり、春が過ぎ、夏になってもバイクに乗ってないことに気づいたので、バイクも処分することにしました。無料で引き取ってくれればいいと思っていたら、なんと5万円で買い取ってくれるということなので、ちゃんとした自転車を買おうということになりました。都内だとバイク駐輪場の月極も高いのでその分も考えたら1年で元は取れると。

自転車というとランニングと同じで最近の流行に乗っかってんじゃないのかと言われそうなので(たしかにランニングは完全に流行に乗った感じだけど)、自転車は中学生からやってたんだぞ!と言い張るために昔を思い出すことからはじめました。

初代のスポーツサイクルは中学1年から高校3年まで乗ってたダイヤモンドバックのマウンテンバイク。マウンテンバイクは小学校3年くらいのときから欲しいと思ってて中学校の入学祝いに買ってもらったもの。小学6年生とき、北海道から九州まで自転車を縦断した小学生(中務顕貴君)が話題になってました。同級生でもある彼の影響も受けたんだと思います。最初は太いタイヤに憧れてたけど日帰りツーリングするようになると細いタイヤの方が速く走れることに気づき、中3の頃にはスリックタイヤを履いてました。中学生当時は日帰りまでだったのでよく山口県岩国市に行ってました。はじめての一人外泊は中学3年の春休み、卒業旅行として単独で2泊の広島→大阪ツーリング (350km)をします。これで国道2号線は半分制覇。このときはカプセルホテル泊。

高校生になってからテント泊になります。いわゆるキャンプ ツーリングです。

関門海峡をバックに

門司駅

写真は高校生時代に天野君と広島から福岡県の門司まで往復したときのもの。高校1年終わってからの春休みで下関と門司まで(200km)を走破します。国道2号線はこれで完全制覇。

そして大学生、高校3年の春休みにやったはじめてのアルバイト代をすべてつぎ込み、当時憧れのビアンキ(VOLPE)を購入。大学1年の夏休みは奈良→京都→大阪→神戸→(フェリー)→高松→今治→(しまなみ街道)→尾道→広島の行程をテント泊しながらツーリング。

しまなみ海道ツーリング

通学からツーリングまで幅広く使用している自転車2代目。1999年の5月に購入。1代目は中学1年時からマウンテンバイクを使用していた。2代目はツーリング車で、タイヤは700c(約27インチ)、ギア比も高く、エンジンにより40km/hは出る。現在使用しているエンジンはトルクがないため、上り坂ですぐにへばるのが大きな特徴である。写真のハンドルはドロップハンドルで一見するとロードレーサーと間違えるが、荷物が載せられるようにキャリア取り付け台座が付いている。車種はビアンキのVOLPE。カラーはオリジナルに塗り替えてもらい、フレームに『WINGFIELD』のステッカーを入れた。現在はハンドルをフラットにしている。 ~2001年掲載の記事から

真夏の炎天下を人力でこぎ、横目にバイクのツーリストが追い抜かしていく。さらにこの頃見てた 逮捕しちゃうぞ の影響でバイクに傾倒していき、自転車でのキャンプ ツーリングは終演を迎えます。大学2年以降はバイカーになっていくのです。

就職で上京するときに自転車をオーバーホールしたものの、ほとんど乗ることもなく錆ていき、2011年ついに処分。

要するに当時の自転車は『交通手段』であり、目的地へ安く行くための足だったのです。大人になると安く行くより速く楽に行くでよくなったのです。

そして、今回は『健康』のために自転車を復活します。昔の名残がいくつか残ってて、

当時の自転車グッズ

ボトルホルダーとボトル、サイクルコンピューター(CATEYE CORDLESS 2)、パンク修理セット、DHバー(PROFILEDESIGN)、あと写真に写ってないけど携帯ポンプが生き残ってました。パンク修理セットの消耗品はさすがに無理そう。

自転車をの復活は決まった。次は何の車種を買うかです。このシリーズは続きます。

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